<p>ポイ活にまつわるちょっとした疑問を探っていく新連載「気になるアレ」。<br><br>ポイ活をしていると調べるほどでもないけどちょっと気になることってありますよね。ささやかな疑問だけど知っておくとトクするかもしれない、そんな「気になるアレ」を調べていきます。</p><h2 id="ha33201287f"><span style="color:#000000">調べるのはこの人</span></h2>

<h2 id="h8b178fc119"><span style="color:#000000">リアルPontaカードつかってる？</span></h2>

<p>スマホひとつでなんでもできちゃう便利な時代。ポイ活だって「au PAY アプリ」や「Pontaアプリ」があればお手のものですが、スマホが便利だからこそ「Pontaカードて必要なの？」と疑問に思ったことはありませんか？<br><br>かくいう私もなんとなく手放さずに持ってはいるものの、ここ最近はまったく触っていない状態。スマホアプリ全盛のいま、リアルPontaカードを持っておくべきか。つかい道はあるのか。やや切なくもある疑問を解消するために調べてみました！</p><h2 id="hf9b081a6a9">カードだからできること</h2><p>まず調べたのは、リアルPontaカードだけしかつかえない場所。<br><br>普段からポイ活をしているみなさんならわかると思いますが、アプリがつかえない場所はほとんどありません。コンビニ、スーパー、飲食店、ネットショッピングなどなど基本的にはどこでもOK。カードがアプリに勝る場面はないのか……。</p>

<p>ありました！！<br><br>ガソリンスタンドと駐車場。この二つの場所はカードリーダーのみで、アプリがつかえない。つまり、カードが活躍できる貴重な場なのです！<br><br>ちなみに、Pontaポイントがたまるガソリンスタンドは、</p><ul><li>出光</li><li>シェル</li><li>apollostation</li></ul><p>の3つ。<br><br>駐車場は、</p><ul><li>コインパーク</li></ul><p>一択です。</p><h2 id="hcbb876f72d">本当にスタンドではカードだけ？</h2><p>カードの活路が見出せましたが、ここでまた新たな疑問が頭をかすめます。それは……。<br><br><strong>実はつかえるのでは？</strong><br><br>コインパーキングはともかく、ガソリンスタンドなら店員さんに声を掛ければなんとか道が開けるはず。<br><br>まずは、セルフのスタンドの給油メニュー画面をいろいろ触ってそれらしきを探してポチポチ……。うーん、見当たらないけど、こんなときの窓口です。</p>

<p>なんとかならないものかあれこれ質問。店員さんがひとつひとつ丁寧に説明してくれ、そこで得られた回答がこちら。<br><br><strong>「カードだけしかつかえません！」</strong><br><br>そのあと、何軒かの有人のスタンドでも聞いてみましたが、結果は変わらず。<br><br>それはそうですよね。PontaWebにもそう書いていますもの。当然の結果ですが、確認は大事。ガソリンスタンドと駐車場ではカードが必要。覚えておきましょう！</p><h2 id="h53f5aa867e">ドライバーは必携！</h2><p>というわけで、カードを携えて給油をしたらどれくらいポイントがたまるか、おトクさをチェックしてきました。<br><br>ドライバーの方はご存知かもしれませんが、セルフの場合は給油の案内の序盤でPontaカードの有無を問われます。この瞬間こそがカードが最も輝く瞬間！</p>

<p>たまるポイントは給油2Lごとに1Pontaポイント。我が家のマイカーの容量は40Lなので、単純計算すると1回の給油でたまるのは20ポイント。先月は5回給油していたので、カードをつかっておけば約100ポイントがたまっていたということになります。カードでポイントをためておけば、子どもにジュースを買ってあげられたのに……。<br><br>後悔先に立たず。ささやかな額かもしれませんが、ないよりはあったほうが絶対にいい。カードもないよりはあったほうがいいので、ドライバーの方は必携です！</p><h2 id="hd5b026a6ec">とりあえず持っておいたほうがいい</h2><p>リアルPontaカードを持っておくべきは普段運転する人だけ？いえいえ、ドライバーではない方もカードがあればトクする場面はあります。<br><br>たとえば、旅行先でレンタカーを借りるとき。途中途中で給油をすることもあるでしょうし、最終的にはガソリンを満タンして返却しなければなりません。1〜2回の給油かもしれませんが、もらえるポイントはもらっておきたいもの。旅行の満足度がちょっと上がるはずです。<br><br>それに、運転に限らず普段の買い物でももちろんつかえます。スマホを忘れたときでも、カードさえあればポイントをためられます。いざというときのために持っておくのは大いにあり。</p>

<p>いずれにせよ、持っていて損をすることはないことは間違いなし。みなさん、眠っているPontaカードを再び財布に忍ばせておきましょう！</p><h3 id="h307a87e628">次の記事へ</h3>

<p>早いもので、今年もいよいよあと2カ月を切りましたね。みなさん、ふるさと納税はもうやりましたか？やらないと損ですよ！<br><br>……と言いたいところですが、私ふるさと納税をやったことがありません。というのも、詳細を把握していないがために、なんとなくのイメージで<strong>メリットよりも面倒な気持ちが勝っていた</strong>から。<br><br>さすがにそれではみなさんにオススメできないと思い改めて調べてみたところ、<strong>「納税じゃない」「節税にならない」「申請は意外とラク」</strong>と、イメージとは大きく異なる声が続々と出てくるじゃないですか！<br><br>もちろんこの驚きは不勉強がゆえ。すでに詳しい方が多いかとは思いますが、私と同じようになんとなくのイメージしか抱いていないみなさん、一緒にこっそり学び直しませんか？</p><h2 id="ha33201287f">調べるのはこの人</h2>

<h2 id="ha1d3043d9d">実は納税じゃない？</h2><p>まずはふるさと納税の基本をおさらい。<br><br>ふるさと納税は2008年度から始まった制度で、いま現在住んでいなくても、自分が生まれ育ったふるさとや応援したい自分が好きな自治体に寄附をして貢献できるというもの。自治体は収入が増えるというメリットが、寄附をする私たちは地域貢献ができる、豪華な返礼品がもらえるなどのメリットがあります。<br><br>ここで初めて知ったのが、<strong>ふるさと納税は「納税」ではない</strong>ということ。<br><br>自治体に寄附をしたら、寄附金額から2,000円を差し引いた金額が、所得税・住民税から控除される、というのがふるさと納税という制度。つまり、私たちの支払いは<strong>厳密には納税ではなく寄附</strong>ということ。みなさん知っていましたか？</p>

<p>ただそうは言っても、回り回って自治体の税収になり貢献していることは確かなので、知らなくても影響はないのですが、この豆知識がいつか活きる場面がくると信じて、頭の片隅においておきましょう。</p><h2 id="h480f22557b">実は節税にならない？</h2><p>ついでにもうひとつ豆知識をご紹介。所得税や住民税の控除が受けられるので、ふるさと納税で節税できるというイメージがあります（少なくとも私はありました）が、それも実は誤り。<strong>納税額が減ることはない</strong>のです。<br><br>ふるさと納税で寄附した金額から2,000円を差し引いた金額が、所得税・住民税から控除される、ということでしたが、ここで控除されるのは翌年の税金。なぜ控除されるかといえば、ふるさと納税で寄附することで、来年払うべき税金を先に払っているから。</p>

<p>来年の税金を前払いしているだけなので、トータルの納税額は変わらない。つまり、ふるさと納税は節税になるわけではありません。</p><h2 id="h1bf2db1448">ふるさと納税のどこがおトク？</h2><p>じゃあ何がおトクなの？ということになりますが、それはズバリ返礼品。<br><br>寄附金額から2,000差し引いた金額が控除額なので、1万円をふるさと納税で寄附したら、8,000円が税金の前払いとなり来年控除される、ということ。ですが、<strong>ここだけ見ると2,000円損している！！</strong><br><br>これを補填してくれるのが、ふるさと納税と聞いて頭に浮かべる霜降り肉やカニ、イクラといった返礼品というわけです。<br><br>1万円の寄附で、8,000円が来年控除されて、2,000円が宙に浮く代わりに返礼品が送られてくる。たとえば、その返礼品がスーパーで普段は3,000円で売られているものなら、<strong>実質2,000円で3,000円の霜降り肉やカニが手に入り、1,000円分おトク</strong>ということです。<br><br>なるほど！順を追ってやっと理解できました！おそらく過去の自分はこのあたりでややこしくなって脱落したのだと思いますが、ようやくわかりました。ふるさと納税っておトクじゃないですか！<br><br>ワクワクしてきたので、執筆の途中ですが「au PAY ふるさと納税」で良さそうな返礼品があるかチェックしてきます！</p>

<h2 id="h56356faeeb">上限額は事前に要チェック</h2><p>お肉やカニも捨て難いですが、大好きなカレーの品揃えも最高でした……。あとでゆっくり吟味するとして、とりあえず今は執筆に戻ります。<br><br>あとは好きな返礼品を選んで寄附するだけですが、その前に一点確認すべきは控除が受けられる額の上限。<br><br>住民税所得割額の20％が上限で年収や家族構成により異なります。計算式に当てはめると割り出せますが、私のように数字オンチを助けてくれる便利なシミュレーターがあるので、こちらを活用して、事前にチェックしておきましょう！</p>

<h2 id="h23f9e77919">サラリーマンは控除申請がラクらしい</h2><p>最後に申請について。「申請」という言葉だけで引き返したくなりますが、これも調べてみると、特にサラリーマンの場合は簡単らしいのです。<br><br>ふるさと納税で控除の対象となるのは所得税と住民税。基本的には確定申告が必要なのですが、<strong>ワンストップ特例制度</strong>を利用すると意外と簡単。<br><br>ふるさと納税の際に表示される「ワンストップ特例制度を利用しますか？」の質問にチェックをすると、自治体から申請書類が送られてきます。記入して身分証明の書類を同封して返送すれば完了。所得税の控除分も住民税から差し引いてもらえるのです。</p>

<p>ただ、これを利用できるのは会社員のみ。毎年確定申告が必要な方は適応できないのですが、サラリーマンで申請が面倒と思っていた人（私も含め）はぜひ利用しましょう！</p><h2 id="h2654174da7">ふるさと納税、ざっくりまとめ</h2><p>イメージ通りの部分もあれば、勘違いしていたところも多かったふるさと納税。今回調べた内容をまとめてみるとこんな感じです。</p>

<ul><li>好きな自治体に貢献できる</li><li>厳密には納税ではなく寄附</li><li>税金の前払いなので納税額は減らない</li><li>所得税と住民税の控除がある</li><li>実質2,000円で返礼品をもらえておトク</li><li>控除の上限は事前に要確認</li><li>会社員なら控除申請がラク</li></ul>

<p>おいしい返礼品がもらえるというイメージ通りのものもあれば、納税ではなく寄附ということや、節税にならないなど知らなかったこともままありましたが、今回学び直してふるさと納税がおトクだということを改めて理解できました。<br><br>よし、今年はふるさと納税でお肉とカニとカレーを食べよう！そろそろ返礼品の吟味に戻るので、今回はこのへんで。また次回！</p>

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<p><span style="font-size: 0.75em">※掲載内容は2022年11月7日時点のものです。内容は変更になる場合があります。</span></p>

ポイ活にまつわる些細な疑問を解消する連載「気になるアレ」第2回はふるさと納税について。ふるさと納税は節税にならない？申請は大変？意外と知らないふるさと納税についてまとめてみました。

実は節税ではない？意外と知らないふるさと納税【気になるアレ】

<p><span style="font-size: 0.75em">※掲載内容は2022年10月3日時点のものです。内容は変更になる場合があります。</span></p>

ポイ活にまつわるちょっとした疑問を探っていく新連載「気になるアレ」。ささやかな疑問だけど知っておくとトクするかもしれない、そんな「気になるアレ」を調べていきます。第1回はPontaカードのつかい道について。

おトクを見逃していませんか？ポイ活をしていると浮かぶ小さな疑問。誰かに聞くまでもないし、調べるのも面倒くさい。でもその中に、おトクが潜んでいるかもしれません。そんなちょっとした“？”を、ライター橋太郎が全力で調べて解決いたします！自らもポイ活LIFEを楽しむ橋太郎。会社員、一児の父、そして愛妻家としての立場から、ポイ活の「気になるアレ」を答えとともにお届けいたします！

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