<p>ポイントをためてつかう、を繰り返していると日々の買い物がおトクになりますよね。<br><br>でもそもそもポイントって誰が発行していて、みなさんはどういう仕組みでポイントを受け取っているか知ってますか？<br><br>いまさら聞けないけど、詳細がわからず漠然とした不安を抱えている人のために、ポイントの仕組みからメリット、リスク、その対処法までを解説します。<br><br>何気ない疑問ですが、解消すればこれまでよりも安心して楽しくポイ活に取り組めるはずですよ。</p><h2 id="hcf8551a055">ポイントって何？</h2>

<p>まずは、ポイ活におけるポイントとは一体何なのかについて。ポイントの種類や割引とポイント還元の違いなど、基本的な部分から解説していきます。<br></p><h3 id="h3722217d2d">ポイントとは？</h3><p>そもそもポイ活におけるポイントは、購入金額や来店回数などの条件に応じて、企業から提供されるサービスのことです。企業側からすると顧客やリピーターの獲得につながるその仕組みは「ポイントプログラム」や「ポイントシステム」と呼ばれています。<br><br>今の時代、ポイントは日常生活に浸透していて、Pontaポイントや楽天ポイント、dポイントなど大手企業によるものから、街中のスーパーや飲食店までさまざまな企業・店舗がポイントプログラムを導入しています。</p><h3 id="h98a0e2a99d">「共通ポイント」と「独自ポイント」の2種類</h3><p>ポイントは大きく分けると以下の2つです。</p><ul><li>共通ポイント</li><li>独自ポイント</li></ul><p>簡単に言えば、<u>お馴染みのPontaポイントは共通ポイントで、近所のカフェのポイントは独自ポイント</u>となります。さらに詳しくそれぞれの特徴を見ていきましょう。<br><br><strong>ためやすい・つかいやすい共通ポイント</strong><br>共通ポイントの特徴は利用しやすい点。業種やサービスに関わらず、提携している店舗ならどこでもためる・つかえる、自由度の高いポイントです。<br><br>先にも述べたPontaポイントをはじめ、Tポイント、楽天ポイント、dポイントなどが有名どころで、その多くは1ポイント＝1円として利用することができます。知名度の高さやわかりやすいことも利用のしやすさにつながっていると言えそうです。<br><br><strong>個性がある独自ポイント</strong><br>独自ポイントはその名の通り店舗独自のポイントです。店舗独自のものなので、利用できるのも基本的にその店舗のみ。共通ポイントに比べると汎用性は劣ると言えます。<br><br>一方で、ポイントの還元率やキャンペーンの内容などもその店舗オリジナル。利用する店舗や利用頻度によっては、1ポイントが1円以上の場合もあります。</p><h3 id="hefb49ad919">割引とポイント還元の違い</h3><p>価格より安くおトクに買い物ができるポイントですが、同じく買い物がおトクになるものに「割引」があります。実はこの2つは似て非なるものだということを知っていましたか？<br><br>実質割引率から割引とポイント還元の違いを説明します。<br><br><strong>「割引」のほうがおトク</strong><br>わかりやすく比較するため、「10％割引」と「10％還元」それぞれで1,000円の買い物をするとします。<br><br>「10％割引」の場合は、1,000円の10%＝100円が割引され、支払いは900円。割引率はズバリ10%です。<br><br>一方、「10％還元」は、1,000円の10%＝100円が還元され、支払いは1,000円。次回以降の買い物で100円分の商品と引き換えることができます。ここまでのトータルで割引率を計算すると、100円÷1,100円＝約9.1%となります。<br><br>つまり、同じ10%でもポイント還元より割引のほうがおトクなのです。<br><br><strong>ポイント還元のメリット</strong><br>実質還元率は「割引」のほうがおトクですが、ポイント還元にもメリットはあります。ポイントは「ためられる」という性質があるので、つかうタイミングを自分で選べるという自由度があります。<br><br>また、ポイントの種類によっては投資や運用に充てることができるので、長い目で見ると割引よりも実質的におトクになる可能性もあります。<br><br>それぞれの特徴を押さえておくと、どれだけトクしているかを把握できるようになり、買い物が楽しくなるかもしれませんね。</p>

<h2 id="hb086ac642b">ポイントの仕組み</h2>

<p>冒頭で触れましたが、ポイントプログラムは企業が新規顧客やリピーターを獲得するための仕組みです。<br><br>もう少し踏み込んで、ポイントやお金がどのように動いて、誰がどのようにトクしているのか、共通ポイントを例にしながらポイントの仕組みを説明していきます。</p><h3 id="h08300d18d8">「消費者」「店舗」「ポイント事業者」の関係性</h3><p>まずポイントプログラムに関わる人を整理すると、以下の3者。</p><ul><li>消費者</li><li>店舗</li><li>ポイント事業者</li></ul><p>消費者は、ポイ活をするみなさん。店舗は、みなさんがポイントをためたりつかったりするお店。ポイントをみなさんに還元してくれるのはポイント事業者です。</p><h3 id="he6053ad10e">ポイントの元手は店舗負担</h3><p>共通ポイントの多くは1ポイント＝1円としておトクをもたらしてくれますが、そもそもその元手となるお金（原資）は誰が負担しているのか。結論から言うと、店舗が負担しています。<br><br>共通ポイントの場合は加盟店がポイント事業者に手数料を支払うことになります。その手数料の一部がポイントの原資となっているのです。</p><h3 id="ha9f660d863">店舗が原資を負担するメリット</h3><p>店舗が原資を負担する主なメリットは以下の3つ。</p><ul><li>新規顧客の獲得</li><li>リピーターの獲得</li><li>顧客データの収集</li></ul><p>店舗の視点に立ってそれぞれを詳しくみていきましょう。<br><br><strong>新規顧客の獲得</strong><br>大手の共通ポイントには膨大な数の会員がいます。共通ポイントの加盟店になれば、多くの人に「ポイントがためられる／つかえるお店」として認識されます。<br><br>これまで顧客ではなかった人に店舗を利用してもらうきっかけが生まれ、新規顧客の獲得につなげることができます。<br><br><strong>リピーターの獲得</strong><br>ポイントの特性はリピーターの獲得と相性が良いです。買い物をすればポイントがたまる。そのたまったポイントが次の買い物への意欲になり、継続利用につながります。<br><br>また、共通ポイントの場合は、他店でためたポイントをつかって自分のお店で買い物をしてくれる可能性も生まれるので、顧客の獲得には大きな効果が期待できるのです。<br><br><strong>顧客データの収集</strong><br>先にも書いた通り、大手の共通ポイントの会員数は膨大で、店舗は会員の顧客情報を限定的にではありますが取得することができます。<br><br>データはサービス向上のために欠かせないもの。集めたデータを分析して、ニーズにあった質が高いサービスを提供するためにも、ポイントの活用は有効なのです。</p><h2 id="h9cf73ae675">その他のポイントの仕組み</h2>

<p>ポイ活をする上でこのほかにもポイントをためる方法があります。それは、ポイントサイトとクレジットカード・電子マネーの利用です。共通ポイントや独自ポイントと組み合わせてポイントを二重取りすることもできるので、それぞれの仕組みについても説明していきます。</p><h3 id="h78d3fe683b">ポイントサイトの仕組み</h3><p>ポイントサイトとは、コンテンツの利用や広告の視聴などによりポイントがもらえるウェブサイトのことで、みなさんがお馴染みの「ポイントためる」もこれにあたります。<br><br>広告主がポイントサイト側に広告費を払い、広告やコンテンツを提供しています。ユーザーはその広告やコンテンツを利用することで、広告費の一部をポイントとして受け取ることができるという仕組みになっています。</p>

<h3 id="h9d7ae0f967">クレジットカード・電子マネー決済の仕組み</h3><p>クレジットカードでの決済では、クレジットカード会社がユーザーが支払う代金の一部を立て替えていますが、そこで店舗側はクレジットカード会社に対する手数料が発生します。その手数料の一部がポイントとなり、ユーザーに還元されるというのが、クレジットカード決済によるポイントの仕組みです。<br><br>電子マネー決済の場合は、電子マネー発行会社と提携店との間に決済代行会社が介していることが多いですが、基本的な仕組みはクレジットカード決済のものと同様です。</p>

<h2 id="had0ab0f34b">ポイント利用のメリット</h2>

<p>ここからはポイントの仕組みが、ポイ活をするみなさんにとってどのようなメリットをもたらすかについて解説していきます。<br><br>みなさんにとってのメリットは次の通りです。</p><ul><li>値引きで買い物がおトクになる</li><li>質のいいサービスを受けられる</li><li>ポイ活自体が楽しみになる</li></ul><p>それでは各メリットを詳しく解説します。</p><h3 id="h105bb4a4c3">買い物がおトクになる</h3><p>最も大きなメリットは、ポイントを活用すれば実質的に買い物がおトクになるということ。<br><br>共通ポイントの多くが1ポイント＝1円相当として普段の買い物でつかうことができます。還元率についての考え方は先に説明した通りですが、ポイントを利用したほうがより安く買い物をすることができるのです。<br><br>au PAYの場合たまったPontaポイントを残高へチャージすることができるので、ポイント＝現金と考えることもできそうですね。</p>

<p><strong>Pontaポイントは１P＝1円相当ですが、つかい方によってはそれ以上の価値になる</strong>って知っていましたか？<br><br><strong>なんとなくつかうだけではもったいない。</strong>ポイントの持つポテンシャルを十分に引き出すことができれば、つかい道もぐっと広がり、ポイ活がもっと楽しくなるはずです！<br><br>ポイ活の基本である「つかう」をおさらいして、<strong>ポイントのおトクさを実感してみませんか？</strong><br></p><h2 id="h6c56fb93ec">保有ポイント確認から</h2><p>基礎の基礎ですが、つかう前にまずは現状把握から。<strong>いまたまっているPontaポイント数を確認</strong>しましょう<strong>。</strong><br><br>au&nbsp;PAYアプリで簡単に確認できるので、下記の動画も参考にしながら早速チェックしてみてください。<br></p><iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FB-ZykO-huCI%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DB-ZykO-huCI&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FB-ZykO-huCI%2Fhqdefault.jpg&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen="true"></iframe><p><br></p><h2 id="hb5924ef85a">ポイントはチャージしてつかおう</h2><p>次に<strong>ポイントの価値を1円以上に高めるための小技</strong>を身につけましょう！<br><br>それは<strong>au&nbsp;PAYにチャージし、コード支払いをすること。</strong><br><br>PontaポイントをPontaポイントとしてそのまま利用する場合は、基本的には新たにポイントがつくことはありません。ただポイントが商品に変わるだけ。<br><br>ですが、Pontaポイントをau&nbsp;PAYにチャージしてコード支払いをすると、ポイントで商品をもらえる（実質的には購入）上にいつも通りポイントがつきます。<br><br>しかも、Pontaポイントがたまるお店なら<strong style="background-color:#ffffff">還元率1%のPontaポイントと、</strong><strong>還元率0.5%のau&nbsp;PAYのポイントの二重取り</strong>でためることができるのです！<br><br>これだけで、<strong>Pontaポイントをそのまま使うよりもおトク</strong>。価値を1円以上に高めることができるというわけです。<br><br>チャージやコード支払いについてはまた別の機会に詳しく紹介しますが、まずは下記のページや動画を参考にしてみてください。</p>

Pontaポイントをau PAY 残高にチャージ

Pontaポイントがたまる・つかえるサービス、お店一覧

au PAYのつかえるお店を地図で探す

<h2 id="h3cda15cc2d">おトクを実感しよう！</h2><p>大事なのは<strong>つかいたいタイミングでたまったポイントをつかう</strong>こと。そして、<strong>つかいながらためる</strong>こと、この2つです。<br><br>普段利用している<strong>ローソンでつかうのももちろんアリ</strong>です！<br><br>ポイントは手軽でおトクなもの。<strong>ポイントをつかってみてこそ実感できる</strong>ので、おトクだとわかればポイ活がもっと楽しくなるはず！<br><br>まずは<strong>身近なところからポイントをためる・つかう</strong>ことの楽しみを見つけて、これからのポイ活をより楽しんでいきましょう！</p>

<p><span style="font-size: 0.75em">※掲載内容は2022年1月3日時点のものです。</span></p>

Pontaポイントは１P＝1円相当ですが、つかい方によってはそれ以上の価値になるって知っていましたか？なんとなくつかうだけではもったいない。ポイントの持つポテンシャルを十分に引き出すことができれば、つかい道もぐっと広がり、ポイ活がもっと楽しくなるはずです！ポイ活の基本である「つかう」をおさらいして、ポイントのおトクさを実感してみませんか？

つかい方に一工夫！買い物で1ポイントの価値を1円以上に高めよう！

<h3 id="h5c6afd53b0">質のいいサービスを受けられる</h3><p>各店舗はポイントカードから得る顧客情報をもとに、よりニーズに合わせたサービスを提供するようになります。つまり、みなさんにとっては自分にあったサービスを受けられるようになるのです。<br><br>例えば、ネットショッピングで何かを購入したあと、その後親和性の高い商品がオススメされたり、つかいたいと思うようなクーポンが表示されたり、探さずともほしいものが手に取れるようになるかもしれません。</p><h3 id="h45a57f05fa">ポイ活自体が楽しみになる</h3><p>割引と違いポイントにはためることができる特性があるので、ためること自体が楽しみになることもメリットのひとつとして挙げられます。<br><br>考え方次第でポイントは現金と同じくらいの価値を持ちます。貯金が増えれば買い物をする楽しみが増えますし、増えていくこと自体に喜びを感じることもあるでしょう。<br><br>同じような感覚でポイントをためる・つかう楽しみがあることは、ポイントならではのメリットではないでしょうか。</p><h2 id="hf78d0d65ed">ポイント利用のデメリットと対処法</h2>

<p>ポイントを利用すれば買い物が便利でおトクになりますが、以下のようなデメリットがあることも事実です。</p><ul><li>カードやアプリの管理が煩雑になる</li><li>無駄な出費が増えるかもしれない</li><li>個人情報漏洩のリスク</li></ul><p>とは言え、デメリットと一緒に対処法を把握しておけばリスクは回避できるので、この機会に頭に入れておきましょう。</p><h3 id="hfe9acf5ec4">カードやアプリの管理が煩雑になる</h3><p>ポイント利用にはポイントカードやアプリが必須です。一方で世の中にはさまざまなポイントであふれていて、ためるポイントの種類が増えたらカードやアプリの数も増えることになります。<br><br>カードの場合は物理的な煩わしさがありますし、アプリの場合はスマホのストレージの容量を圧迫してしまうことも考えられます。<br><br>それらのストレスの積み重ねや管理の手間で、ポイントのおトクさを感じられなくなったら本末転倒です。<br><br>一度自分の買い物の習慣を振り返って、利用するポイントを絞ってみるといいかもしれません。</p><h3 id="h2e08a664bf">無駄な出費が増えるかもしれない</h3><p>ポイントをためることが目的になると、ポイントのために無駄な出費をしてしまうケースもあります。<br><br>例えば、ショッピングサイトが先回りして提案する商品やサービスを、本当に必要かどうかを見極めずに購入してしまい、あとで後悔するということも。<br><br>ポイントはあくまで手段であり、目的ではありません。現金同様、一定の距離を保って、冷静に向き合う必要があります。</p><h3 id="hd95f0680b8">個人情報漏洩リスク</h3><p>世の中にはポイントに関するさまざまなサービスがあり、中には悪質なポイントサイトが存在し、実際に被害に見舞われる人もいます。<br><br>ポイントの利用にはクレジットカードをはじめ重要な個人情報が紐づいていることがほとんど。フィッシング詐欺で個人情報が抜き取られてしまったら実害を被ることになります。<br><br>クレジットカードなど個人情報の取り扱いに注意し、利用サイトは検索や口コミで事前にチェックするようにしましょう。</p>

<p style="text-align:justify">ポイ活は誰でもできるおトクな生活術ですが、デメリットがあるのも事実。生活のために始めるなら、デメリットやリスクを把握したうえで、安心してポイ活したいですよね。</p><p style="text-align:justify">そこで今回はポイ活の注意点と、その対処法を併せて解説。ポイ活のメリットを最大限にするためにも、押さえておきたい内容になっています。</p><p style="text-align:justify"><br></p><h2 style="text-align:justify" id="h78103c1d2d"><strong>ポイ活するならここに注意！</strong></h2><h3 style="text-align:justify" id="h312053033b"><strong>すぐにたまらないストレス</strong></h3>

<p>ポイ活ブログやSNSなどでは「○万円もおトクに！」といった言葉をよく目にします。こうした投稿を見ると、なかなかポイントがたまらない自分の状況に焦ったり落ち込んだりするかもしれません。<br><br>ですが、基本的にポイ活は積み重ねが大切。まとまった額をためるには、時間がかかるものなのです。<br><br>いきなり○万ポイントなどの大きな目標を立てるのではなく、<strong>まずは身近な目標から始めてみましょう</strong>。「100ポイントたまったらローソンでコーヒーを買う」、「まずは1カ月で200ポイントためてみる」など、無理のない範囲で設定してみてください。それを繰り返すことで、結果的には大きなおトクとなっているはず。「継続は力なり」です。<br></p><h3 id="h90810a58d6">登録したサービス・クレジットカードの管理</h3>

<p>ためる方法のなかには、アプリやWebサービスの会員登録、クレジットカード発行、口座開設などがありますよね。これらをむやみに作りすぎてしまうと、サービスやカードの管理が追い付かなくなってしまいます。<br><br>サービス登録のなかには「初月のみ無料」といった無料トライアル期間を設定しているものが多く、「知らず知らずのうちにお金が出ていっていた……」という危険も。<br><br><strong>サービスやカードの登録案件は、管理できる程度に抑えましょう</strong>。無料期間はスマホのリマインド機能をつかって管理すれば、うっかり出費も回避できます。<br></p><h3 id="hbc7901a226">悪質なポイントサイトの存在</h3>

<p>ポイントサイトは、条件を達成することで効率的にポイントがたまる便利なもの。しかしなかには、ポイントが付与されなかったり、お金を請求してきたりするような悪質なサイトも存在します。<br><br>こうした危険を回避するには、<strong>安全なポイントサイトを見極めなくてはいけません</strong>。運営会社が信用できる会社かどうか、以下のポイントをチェックしてみてください。</p><ol><li>規模が大きい会社か（上場企業、大手企業、そのグループ社など）</li><li>運営歴は長いか／会員数は多いか</li></ol><p>いくつか基準を持っておくとポイントサイト選びにも迷いません。確認を疎かにせず、安心できるサイトを利用しましょう。<br></p><h3 id="h6eae20861a">ポイント不正利用の危険性</h3>

<p>過去には有名な共通ポイントが不正利用された事例も。運営会社、加盟店へのサイバー攻撃や個人へのフィッシング詐欺などでログイン情報が漏洩してしまうのが主な原因です。<br><br>不正利用を防ぐためにできることは、まず<strong>IDとパスワードを複数のサービスでつかい回さないこと</strong>。ひとつのパスワードを長期間つかっていると、利用しているすべてのサービスがリスクにさらされることになります。サービスごとに設定し、定期的に変更するようにしましょう。<br><br>また、<strong>二段階認証や生体認証、ログイン時にメールや通知が届く「ログインアラート」を設定する</strong>のもオススメです。不正ログインを防ぎ、たとえ何か異変が起きてもすぐに対処できます。<br></p><h2 id="ha41746a0ef">安心・安全なポイ活を</h2><p>今回解説した注意点、みなさんは認識していたでしょうか？ 何も知らずに利用し続けていると、せっかく努力してためたポイントを失ってしまう危険性もあります。<br><br>そんなことが起きないためにも、しっかりデメリットやリスクを認識することが必要。ポイントをためることばかりに集中せず、対処法を学びましょう。そうすることで、いまより安心・安全なポイ活ができ、結果的にポイントもたまりやすくなります。&nbsp;</p>

<p><span style="font-size: 0.75em">※掲載内容は2021年9月28日時点のものです。内容は変更になる場合があります。</span></p>

ポイ活は誰でもできるおトクな生活術ですが、デメリットがあるのも事実。生活のために始めるなら、デメリットやリスクを把握したうえで、安心してポイ活したいですよね。 そこで今回はポイ活の注意点と、その対処法を併せて解説。ポイ活のメリットを最大限にするためにも、押さえておきたい内容になっています。

必ずチェック！ポイ活の注意点と対処法を解説！

<h2 id="h72cc21507c">4大共通ポイントの特徴を比較</h2>

<p>ポイントとは何かということから仕組み、メリット・デメリットまで解説してきました。続いては現在のポイントビジネスの大枠を理解するために、以下の「4大共通ポイント」と呼ばれるメジャーな共通ポイントの特徴を解説します。</p><ul><li>Pontaポイント</li><li>Tポイント</li><li>楽天ポイント</li><li>dポイント</li></ul><p>各ポイントの特徴がつかめるよう、基本情報や主な加盟店・提携サービス、相性の良い決済をまとめました。</p><h3 id="h6687290ec2">ローソンやauと相性ばっちりPontaポイント</h3><p>三菱商事の関連会社である株式会社ロイヤリティマーケティングが提供するPontaポイント。2020年5月からはKDDIと業務提携を結び、各種auサービスでもためられるようになりました。<br><br>主な提携店にローソン、トモズ、ケンタッキーフライドチキン、じゃらんやホットペッパーなどリクルート系のサービスなどがあります。<br><br>還元率がUPする決済は「au PAY カード」や「au PAY」。auをつかっていない人でもそれらの決済は利用できますが、au経済圏に入っている人には特にオススメのポイントです。<br><br>Pontaポイントについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。</p>

<h3 id="hf160bb21a7">Tポイントならファミマやウェル活</h3><p>TSUTAYAや蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が提供するTポイント。<br><br>ポイントプログラムの先駆け的存在のため加盟店が多く、ファミリーマートやウェルシア薬局、ガストをはじめとするすかいらーくグループの飲食店などが主な提携店として挙げられます。<br><br>還元率がUPする決済は「ファミマTカード」や「TカードPrime」、「Tマネー」。またウェルシア薬局では毎月20日にポイントが1.5倍に。「ウェル活」と呼ばれ注目されています。</p><h3 id="h5ab5a5bcf2">楽天ポイントは楽天サービス利用で還元率UP</h3><p>楽天ポイントはその名の通り楽天グループ株式会社が提供するポイントで、楽天市場や楽天銀行、楽天モバイルなど楽天グループの各サービスでポイントがたまりやすいことが特徴です。<br><br>楽天グループのサービスのほかにも、ファミリーマートやココカラファイン、マクドナルドなど多数の店舗が加盟しています。<br><br>還元率がUPする決済も「楽天カード」や「楽天Edy」、「楽天ペイ」と楽天経済圏にいる人にとってはかなりつかい勝手がいいポイントシステムになっています。</p><h3 id="hbfee5b29e6">ドコモユーザーは断然dポイント</h3><p>株式会社NTTドコモが運営するdポイント。ドコモの独自ポイントのようなイメージがありますが、ドコモユーザーでなくとも誰でも利用することができます。<br><br>主な加盟店はファミリーマートやローソン、じゃらんやホットペッパーなどリクルート系のサービス、メルカリなどが挙げられます。<br><br>還元率がUPする決済は「dカード」「iD」「d払い」と、こちらもドコモ経済圏の人にとってはポイントがたまりやすい環境が整っています。</p><h3 id="h46b04ce68c">比較して自分に合う共通ポイント選びを</h3><p>4大共通ポイントの特徴をおおまかに紹介しましたが、最近ではPayPayポイントの勢いも目を見張るものがあります。2022年10月からは共通ポイント化する動きもあり、「5大共通ポイント」になる日も近いかもしれません。<br><br>いずれにせよ、それぞれの特徴を押さえて、自分のライフスタイルにあったものを選ぶことが、ポイントの有効活用のためには最も重要です。</p><h2 id="h2a468ab84b">まとめ：ツールとしてポイントを活用しよう</h2>

<p>後半は共通ポイントにフォーカスしてポイントのメリット・デメリットなど特徴を解説してきましたが、どの企業・店舗も工夫を凝らしておトクな独自ポイントを展開してきています。<br><br>独自ポイントはそれぞれに特徴があり、ものによっては共通ポイントと二重取りするなど、テクニックでさらにおトク感を倍増させることも可能です。<br><br>一方で、PayPayポイントの躍進など大きく流れが変わることもあるので、ポイントに振り回されないよう時には全体を俯瞰しながら、ポイントを活用していきましょう！</p>

<p><span style="font-size: 0.75em">※掲載内容は2022年8月1日時点のものです。内容は変更になる場合があります。</span></p>

ポイントはおトクですが、そもそもどんな仕組みなのかを知っていないと不安なもの。仕組みを理解すれば安心してポイ活ができるだけでなく、損を減らしてトクを増やすことにもつながります。ポイ活の仕組みからメリット・デメリット、ポイントの種類まで、ポイントの基本を解説します。

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