
あなたはどっち? au PAY ゴールドカードを持つべき人・そうでない人
2023/03/28
ツイートポイ活に欠かせないクレジットカード。Pontaポイントがたまりやすいと噂のau PAY ゴールドカードですが、年会費という壁を前に悩んでいる人も多いのでは?
ここでは、au PAY ゴールドカードを持つべき人と持つべきではない人の特徴をご紹介します。「新しくカードを作ろうと思っている」「通常カードをランクアップすべきか悩んでいる」という方、必見です。
通常カードとゴールドカードの違い
まず、通常のau PAY カードとゴールドカードの違いを見ていきましょう。以下の表にまとめています。

※au PAY カードに登録しているau IDに紐付くau携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobile、povo1.0、povo2.0のご契約がない場合、かつ、1年間カード利用がない場合(*)、年会費1,375円(税込)がかかります。詳細はau PAY カードサイトにてご確認ください。
(*)各種手数料(ETC発行手数料、ご利用明細書送付費用、遅延損害金など)は利用に含みません。
大きな違いは、年会費と特典の有無。通常利用の還元率は同じ1%ですが、ゴールドカードにはauサービス利用者向けの還元特典が付帯されています。詳しく知りたい方は以下の記事も合わせて読んでみてください。
上記の違いを踏まえて、ゴールドカードに向いている人、そうでない人についてそれぞれ解説していきます。
ゴールドカードを持つべき人の特徴
auサービスをよくつかう
表にあった通り、ゴールドカードにはau携帯電話、au PAY、auでんき・都市ガス for au、au PAY マーケットの還元率がそれぞれ通常よりアップする特典があります。

スマホやキャッシュレス決済、公共料金といった生活に欠かせない出費が高還元となるのは、ポイ活的にかなりのアドバンテージ。該当サービスを利用していれば年会費の元は取れますし、むしろ実質ポイント数がプラスになります。詳しくはシミュレーターでご自身の利用額を入力してみてください。
※リンク先の中頃「あなたの年間加算ポイント」にて入力可能
家族でauスマホを利用している
ゴールドカードは、家族カードを1枚無料で発行できるのですが、ここで注目。なんと、家族カード会員のau携帯電話料金も、本会員に最大11%還元されるのです。
auスマホを持っている家族全員分の料金が対象であれば、ポイント効率は格段に上がります。たとえば、夫が本会員で妻が家族カードを作った場合、1年間でたまるポイント数は以下の通りです。

※参考:月々のお支払いイメージで比較 | スマートフォン・携帯電話 | au
その他お買い物での利用分も本会員に還元されるので、ためる馬力が2倍になるということ。家族でまとめてためたい人の必須アイテムが家族カードなのです。
ゴールドカードを持つべきでない人の特徴(一部例外も)
非auユーザー(※例外あり)
非auユーザーは最大のメリットである携帯料金の還元特典が受けられないので、年会費以上にポイントをもらうことは難しくなります。ショッピング利用のみを用途とすると、還元率は1%なので、年間110万円以上つかえば年会費の元が取れる計算です。が、通常カードでも還元率は変わらないため、結局年会費を支払った分が損になってしまいます。
また、UQ mobile・povo1.0・povo2.0契約者も携帯料金の還元特典は対象外。auから変更した方は注意が必要です。
ただし! UQ mobile・povo1.0・povo2.0ユーザーの場合、合計最大20,000ポイントがもらえる初回入会特典に関しては対象です。
特典の内容は以下の通り。

たとえば、特典対象の3カ月間で以下のように利用すれば、その時点で年会費分は回収したことになります。

au PAYはつかわずチャージだけでOKですし、大きめの買い物をするタイミングに合わせれば可能そうですよね。
これ以降は、還元特典対象であるau PAY、auでんき・都市ガス for au、au PAY マーケットをつかえばつかうだけおトクに。auサービスを利用するUQ mobile・povoユーザーは、ゴールドカードを選ぶべきだと言えます。
2年目以降のたまり具合は利用状況によって異なるので、こちらも上記のポイントシミュレーターを活用してみてください。
auユーザーで携帯料金が安い&auサービスの利用なし(※例外あり)
auユーザーであっても、スマホ以外のauサービスを一切つかっていない場合はゴールドカードの活用は少し難しくなります。
仮に携帯料金だけで試算すると、1カ月9,900円(税込)が年会費の元を取るボーダーラインです。

さらに、年会費で支払った分を差し引くと、実質的におトクになるのは1カ月11,000円(税込)から。

他の要因も影響するのであくまで目安ですが、月の携帯料金が11,000円(税込)に満たない場合、ゴールドカードの検討は慎重にしたほうが良さそうです。
ただし! 家族カード発行により2人以上の携帯料金が対象になれば、11,000円を超えることも十分にあり得ます。その場合はゴールドカードにしましょう。
いろんな人がトクするゴールドカード
最後にまとめです。ゴールドカードを持つべき人は……
- auサービスをよくつかう
au携帯電話、au PAY、auでんき・都市ガス for au、au PAY マーケットは還元率アップ!
- 家族でauスマホを利用している
家族カードの発行で、人数分のスマホ料金が最大11%還元!
- UQ mobile・povo1.0・povo2.0契約者で、auサービスをつかっている
非auでも初回入会特典対象なのでおトク!
- 家族カード会員を含めて、月の携帯料金が11,000円(税込)以上
他のauサービスをつかっていなくても、この料金を超えれば実質トクできる!
クレジットカードはポイ活で最も重要な武器。自分がどんな特徴に当てはまるのかを確認して、十分に検討しましょう。これを機に、新しくauサービスを始めるのもひとつの手です。
詳しいゴールドカードの情報は以下でチェックして、もっともおトクな道を選んでくださいね。
※掲載内容は2023年3月28日時点のものです。内容は変更になる場合があります。
ライター:立花すだち