ポイ活の極意

au PAY ゴールドカード

【12/1更新】「au PAY ゴールドカード」は本当に年会費以上におトクなのか調べてみた

Pontaポイントがたまるau PAY カード。持っている方も多いかもしれませんが、「さらにポイントをためたいなら、au PAY ゴールドカードが良い」とどこかで聞いたことはありませんか?

年会費の11,000円(税込)以上におトクと言われていますが、高額な分、本当にそうなのかちょっと不安ですよね。本稿では、au PAY ゴールドカードのポイント還元がきちんと年会費以上におトクなのかを検証します。結果を先に言うと、年会費の元は取れる……いや、むしろお小遣いが出るほどでした! 検討中の方は、ぜひご一読を。

au PAY ゴールドカードでもらえるポイント数を調査!

ゴールドカードが年会費以上におトクなのか検証するべく、それぞれの特典対象サービスを平均的に1年間利用した場合、どれだけポイントがたまるのかを見ていきます。

以下で出てくる数字は例示なので、その通りのポイント数がたまるわけではないことをご承知おきください。

特典1.au携帯電話利用料金を最大11%還元

画像:<au携帯電話利用料金支払いの特典>通常1%【100円(税込)1P】+ゴールドカード特典10%【1,000円(税抜)ごとに100P】=Pontaポイント最大11%還元

毎月のau携帯電話料金をau PAY ゴールドカードで支払うと、通常のカード還元率1%に加えて10%を還元、合わせて最大11%還元されます。

画像:<月の携帯料金が8,000円の場合>通常80P【100円(税込)1P】+ゴールドカード特典700P【1,000円(税抜)ごとに100Pで税抜価格だと7,273円のため】=合計780P

仮に月の携帯料金を8,000円(税込)とすると、780Pontaポイントが還元されるので、1年でなんと9,360Pontaポイントに! この特典だけでも年会費の約9割は回収できますね。

特典2.au PAY 残高チャージ+コード支払いで合計最大1.5%還元

画像:<au PAY 残高チャージ+コード支払いの特典>ゴールドカード特典(*1)1%【100円1P】+au PAY(コード支払い)0.5%【200円(税込)1P】=Pontaポイント合計最大1.5%還元!

au PAYのチャージ方法*1をau PAY ゴールドカードにすると還元率が1%プラスされるので、コード支払い時の0.5%と合わせて1.5%還元となります。

たとえば月のau PAY利用額が1万円(税込)だとすると150Pontaポイントがたまります。1年間だと1,800Pontaポイント! これは1万円(税込)の例ですが、日用品の買い物や外食の支払いをau PAYに統一すればもっとたまるはず。普段のお買い物で積み重ねでたまるのは大きいですよ。

*1:通信料金をau PAY ゴールドカードで支払いしている場合のauかんたん決済(通信料合算支払い)でのチャージは対象外です。
*2:月間最大1,000Pontaポイントです。

特典3.auでんき・都市ガス for au利用額の3%を還元

画像:<auでんき・都市ガス for au利用料金支払いの特典>通常1%【100円(税込)1P】+ゴールドカード特典2%【100円(税込)2P】=Pontaポイント3%還元

auでんき※1、都市ガス for au※2の利用料金をau PAY ゴールドカードで支払うと、通常より2%上乗せで、3%還元となります。
※1 UQでんきおよびその他一部のでんきサービス(KDDIのでんき契約約款に基づき提供されるサービス)を含みます。
※2 関電ガス for au、中電ガス for au、東電ガス for auなど、請求がKDDIからのガス利用が対象です。

とくにauでんきは大盤振る舞い。サービス自体の特典として、au/UQ mobileユーザーは電気料金に応じて最大5%が還元される「auでんきポイントで割引」が付いています。それに加えてさらに上記の3%還元が適用となるのです。

画像:『auでんきポイントで割引』(※1)最大5%Pontaポイントがたまる <毎月の電気料金(税別)※2 ごとのポイント還元率>4,999円以下→1%/5,000〜7,999円→3%/8,000円以上→5%
画像:1年間の電気料金支払いに「auでんきポイントで割引」が適用されたときにたまるポイント

たとえば毎月の電気料金が14,300円(税込)とすると、税別だと13,000円となるので5%還元が適用され、月に650Pontaポイントがたまります。1年間だと合計7,800Pontaポイントです。

画像:さらにau PAY ゴールドカードで電気料金を支払った場合にたまるポイント

さらに通常ポイントの1,716Pontaポイントとゴールドカード特典の3,432Pontaポイントが加算されるので合計12,948Pontaポイントに……! auでんき×ゴールドカードはポイ活最強の方程式なのです。
※1 「auでんきポイントで割引」について、詳しくはauでんきのホームページをご確認ください。
※2 燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、消費税相当額を除いた金額が対象です。

特典4.au PAY マーケットのお買い物で合計最大9%を還元

au PAY マーケットのお買い物でau PAY ゴールドカードを利用すると、「買い得メンバーズ」特典により還元率が2%上乗せされます。

買い得メンバーズとは、au PAY マーケット内の条件を満たすことで利用時のポイント還元率が上がるサービスのこと。ゴールドカード利用以外にも、電子書籍の購入やレストラン予約などの条件があり、すべてを満たすと9%還元になります。

画像:<買い物メンバーズでの還元率>その他の特典合計最大7%(*1)+au PAY ゴールドカードのご利用で2%(*2)=Pontaポイント合計最大9%還元!

*1:「Pontaポイント」と「Pontaポイント(au PAY マーケット限定)」の合算です。また、還元率は各種条件適用時の合計となり、特典ごとに還元上限があります。詳細はau PAY マーケットサイトにてご確認ください。
*2:ゴールドカード特典の2%のポイント還元は月間最大2,000ポイントです。
※本特典はau PAY マーケット「買い得メンバーズ」に含まれます。特典のご利用は、au PAY マーケット会員への登録が必要です。

もし9%還元される状態で月に5,000円(税込)利用したとすると、450Pontaポイントがたまるので、1年で5,400Pontaポイントになります。満たしている条件が「ゴールドカード利用」だけだとしても、常にお店から還元される1%と合わせれば還元率は3%。1年で1,800Pontaポイントたまります。

検証の結果……auユーザーは年会費以上におトク!

ここまで1年間でたまるポイント数を見てきましたが、結果は「auユーザーが特典対象のauサービスをひとつでもつかっていれば、年会費以上におトク!」でした。

画像:auスマホ+au PAY/auでんき/都市ガス for au/au PAY マーケット

auスマホ料金の特典(毎月の携帯料金が8,000円(税込)の場合)で9,360Pontaポイントと年会費に近い額のポイント数がたまるので、他のauサービスをひとつ以上つかっていれば年会費11,000円(税込)の元を取ることは可能です。

もっともオススメなのはauでんき。auスマホ料金の特典と合わせると、1年でなんと22,308Pontaポイント(毎月の電気料金が14,300円(税込)の場合)もたまります。年会費以上におトクどころか、プラスの11,308Pontaポイント分をお小遣いとしてつかえますね。

逆に言うと、ポイ活中のauユーザーならこれを利用しない手はありません。ためたい人はゴールドデビューしています。ぜひ、あなたも!

※掲載内容は2022年12月1日時点のものです。内容は変更になる場合があります。

ライター:立花すだち