画像:ポイ活 高校生向け

高校生が安全&無料でポイ活するには?お小遣い代わりにも

近年テレビや雑誌でもよく紹介される「ポイ活」。ためたポイントで安くお買い物できるため、毎月決まったお小遣いでやりくりする高校生にも「やってみたい」という人が増えています。ここでは、学生が無料かつ安全にポイ活をする方法をご紹介します。

そもそも学生でもポイ活はできる?

結論から言うと、未成年や学生でもポイ活はできます。もちろん注意点はいくつかありますが(後述)、「ポイントサイト」を活用してポイントを得ることは可能です。

ポイントサイトとは、ゲームやアンケート、サービス登録などさまざまな条件をクリアすることでポイントがもらえるサイトのこと。インターネットで検索すると雑多に出てきますが、学生が選ぶべきサイトの条件は以下の2つ。

  • 利用規約をクリアしている
  • 安全なサイトである

ポイントサイトを利用する上でのルールを示した利用規約には年齢制限が設けられていたり、未成年に親の同意を求める記載があったりする場合があります。登録前に必ず確認し、必要なら親御さんの承諾を得るようにしましょう。利用規約は、多くの場合サイトページ最下部にあります。

画像:「ポイントためる」Webサイト下部の「利用規約」
ポイントサイト「ポイントためる」の例

次の「安全なサイト」については、見極め方を詳しく解説します。

安全なサイトの見極め方

ポイントサイトの中には、悪質なサイトも少なからず存在します。「ポイントが換金できない」「迷惑メールが大量に届く」「個人情報が流出した」そんな被害を受けないためにも安全なサイトを見極めなくてはいけません。確認するべき点は以下。

①運営会社の信頼性

まずは運営会社をチェック。会社の名前を検索し、以下の基準を満たしているかどうかを確認しましょう。

  • 資本金や住所が公開されている
  • 運営年数が長い(10年以上)
  • 極端に悪い評価・口コミがない

資本金、住所、運営年数は会社ホームページの「会社概要」から見ることができます。また、口コミは「〇〇(社名) 口コミ」「〇〇(社名) 評判」といった検索ワードで調べると良いでしょう。
あくまで一例ですが、最低限の基準として持っておくことでトラブルを回避できます。

②サイトの利用者数

サイトの利用者数はわかりやすくて重要な部分です。人数が多いほど信頼性の高い安全なサイトということになります。

安心できるラインは100万人以上。サイト名で検索したり運営会社のプレスリリースを読んだりして確認するようにしましょう。

③更新頻度

上記の基準を満たしていても、サイトの更新や公式SNSアカウントの更新が止まっている場合は注意が必要です。突然サイトが閉鎖されたり運営会社が倒産したりする恐れがあります。サイトの見た目に騙されず、記載の情報は最新かどうかまで見るようにしてください。

ここで、ひとつオススメのポイントサイトをご紹介します。ガチャやアンケート、ゲームなどのコンテンツでPontaポイントがたまる「ポイントためる」です。

画像:ポイントためるトップページ

KDDI株式会社の子会社である株式会社medibaが運営しており、会員数は約1,000万人規模。上記の基準をすべて満たした安全なサイトです。

Pontaポイントは全国のPonta提携社で利用できるだけでなく、au PAYにチャージすればコンビニ、書店、飲食店などさらに幅広くつかえます。レジ横にある、支払い可能な決済サービス一覧にも「au PAY」ロゴをよく見ますよね。Pontaポイントは、ためておいて絶対に損はないポイントなのです。

そんな便利なPontaポイントを安全にためられる「ポイントためる」。実際の詳しいため方をご紹介します。

学生も安心してポイントを得る方法

無料ゲームアプリ案件

まずは、トップページのアイコンから遷移できる「がっつりためる」コーナーから。サービス登録やアプリダウンロード、資料請求などの条件を達成することで、数百〜数千単位の高額ポイントがもらえます。

画像:<ポイントためる「がっつり」コーナー>「アプリ」カテゴリの位置

なかでもオススメは「アプリ」カテゴリにある無料のゲームアプリ案件。ポイントゲットのためにはサイト経由のアプリインストールと、プレイ回数や到達ステージなど案件ごとに定められた条件達成が必要です。

画像:<ゲームアプリ案件ページ>ポイント加算条件

ゲーム自体を楽しみながらポイ活できて一石二鳥ですし、アプリのラインナップは都度更新されるので継続的にトライできます。詳しいやり方は以下の記事を読んでみてください。

サイト経由のネットショッピング

ネットショッピングの際は欲しいものによって通販サイトを選ぶと思いますが、普通に買うとサイト独自のポイントしかたまりませんよね。

画像:ポイントためる「ショッピングでためる」コーナー

ショッピングでためる」コーナーにあるショップなら、該当ページ経由でサイトに遷移し、そのまま購入すれば必ずPontaポイントが還元されるのです。

ショップの種類は多岐にわたります。「au PAY マーケット」や「Qoo10」といった網羅的な品揃えのECモールもあるので、いつも買っている商品も見つかるはず。詳しい購入の流れは以下の記事でご確認ください。

アンケート

ちょっとしたスキマ時間にやってほしいのが「アンケートでためる」。文字通りアンケートに回答するとPontaポイントがもらえるコーナーです。

画像:ポイントためる「アンケート」アイコン
画像:アンケート一覧

自分の住む地域について、スマートフォンのつかい方など日常生活に関するアンケートが多く、どれも30秒〜数分で終わります。1回答につき最低1Pontaポイント、たまに数十Pontaポイントがもらえる案件も。コスパを求める人にオススメです。

ポイントガチャ

ポイントガチャ」は毎日のルーティーンとして最適。ガチャを引くと抽選でPontaポイントが当たります。チャンスは1日最大4回

画像:ポイントためる「ポイントガチャ」

【当選ポイント数一覧】

  • 1等 10,000Pontaポイント
  • 2等 1,000Pontaポイント
  • 3等 100Pontaポイント
  • 4等 10Pontaポイント
  • 5等 1Pontaポイント

なんと当選ポイント数は最大10,000Pontaポイント。「通学の電車で」「お昼休みの最初に」などタイミングを決めて習慣化してみてください。1日の挑戦回数を増やす方法は以下の記事でご確認を。

学生がポイ活をするときの注意点

具体的なため方までわかったところで、最後に覚えておいてほしい注意点をお伝えします。

①有料案件は避けるが吉

今回は無料でできるポイ活を紹介しましたが、有料の案件ももちろん存在します。たとえば前述の「がっつりためる」には課金が条件となるゲームアプリや月額制のサービスもあります。よくあるのが、初月だけ無料で次の月から自動的に引き落とされてしまうケース。

トラブルを起こさないためにも、事前に条件をよく読んでまずは無料でできる案件に絞って始めるのが良いでしょう。

②一定額を超えると申告が必要

たとえ学生であっても、ポイ活で得た収入が増えると、そこにかかる税金を申告する「確定申告」が必要な場合があります。該当は以下。

  • アルバイト収入があり、ポイ活による収入が年間20万円以上
  • アルバイト収入がなく、ポイ活による収入が年間48万円以上

ポイントをためた方法によって確定申告の対象になるかどうかは異なるため、以下の記事できちんと把握しておきましょう。

③換金する際は自分名義の口座が必要

今回紹介した「ポイントためる」では現金への交換はできませんが、他のポイント、ポイントサイトだと現金として口座に振り込むこともできます。

その場合、必ず登録情報と同じ自分名義の口座が必要です。代わりに保護者の口座に振り込んでもらうのはNG。口座をまだ持っていないなら、au PAYにチャージしたり、他のギフト券と交換したりするのがオススメです。

安心安全なポイ活を心がけて

見てきたとおり未成年、学生でもポイ活はできますが、むやみに手を出してしまうとお金を余計に支払うことになる危険性もあります。そんな事態を避けるには、安全なサイトを見極め、無料でできるポイ活に絞ることが重要。

わからないことは念入りに調べたり親御さんに聞いたりしながら、“安心安全”なポイ活を心がけましょう。

※掲載内容は2023年5月25日時点のものです。内容は変更になる場合があります。

ライター:立花すだち