auマネ活プランの内容と各種利用特典については前編の記事で詳しく解説しました。

後編の本記事ではauマネ活プランの理解をさらに深めるため、本プランのマーケティング担当であり、プライベートでもつかいこなしているKDDI社員のおふたりにインタビューを敢行。 本プランの提供背景からオススメしたい人、最大限おトクを享受する方法など、幅広くお話を伺いました。

2009年入社。様々なサービスや部門を横断し、auマネ活プランやau PAY カードといった金融商材の利用促進を行う。プライベートでマネ活をしており、休日に行くスーパーの支払いでPontaポイントをためている。

2018年入社。KDDI直営店でauショップスタッフの経験を経て現職。お客様の声が反映されることを意識して業務に携わる。マネ活は普段から行なっており、友人や会社の同僚たちとの食事会でPontaポイントをためるのが密かな楽しみ。

––auマネ活プランは通信と金融特典を組み合わせた全く新しいプランですが、提供背景にはどんな理由があったのでしょうか。 西村：近年は、若年層を含む全世代で投資や資産形成に対する関心が高まっています。一方で、未経験者にとって最初の一歩はハードルの高いものであり、足踏みをしている方が多くいらっしゃるのも事実です。そこで我々は、そんな方々に向けて一歩踏み出せるきっかけを提供したいと考え、誕生したのが「auマネ活プラン」です。

毎月支払うスマホの通信料金とセットにすることで、多くの方がより身近に感じ、手軽に始めやすくなると考えています。 ––なるほど。本プランの「強み」はなんでしょうか。 西村：いろいろありますが、一番は決済、投資、資産運用がプラン内で完結することです。さらに、決済ならau PAY、クレジットカードならau PAY カード、銀行ならauじぶん銀行、証券ならauカブコム証券のように、提供する金融サービスをすべてauブランドで統一できることも強みです。これによってマネーの管理がau経済圏に一元化できるので管理がラクになりますし、ポイントも効率よくためられます。 山下：特典の面では「au PAY 残高還元特典」を取り入れたことも強みになると思います。これまでは、プラン加入者が同居する家族の人数に合わせて基本料金が割り引かれる「家族割プラス」が主流でしたが、本プランでは、条件を満たすと毎月最大800円相当のau PAY 残高が還元される「au PAY 残高還元特典」に変更しました。これによって、単身世帯や同居する家族が少ない世帯も平等におトクを享受できるようになりました。年々増える単身世帯の方も、そうでない方も魅力に感じていただけると思います。

au PAY 残高還元特典の詳細はこちら

––投資・資産形成に興味を持っている方や、単身・少人数世帯などが話に上がりましたが、ほかに本プランをオススメしたい方はいますか。 西村： auの既存プラン「使い放題MAX」に加入している方にもオススメしたいです。使い放題MAXの月額基本料金は税込7,238円で月々のデータ通信量はつかい放題。このプラン内容はauマネ活プランとほぼ同じです。本プランの金融サービス特典を活用することで、今よりもおトクになるかと思います。 山下：au PAY カード、au PAY ゴールドカードの家族カードをお持ちの方もオススメです。家族カードは年会費無料※1にも関わらず、au PAY カードとほぼ同じ特典を受けることができます。本プランでは、5つのサービス利用特典（au PAY 残高還元特典と通信料金ゴールドカード特典※2、au PAY 決済特典、au PAY カード決済特典※2、金利優遇特典）を月額通信料金だけで受けることができるので、カードを作るだけでもおトクを実感できます。ちなみに、家族カードは満18歳から発行できるので、学生の方でもご利用できます。

西村：使い放題MAXからのプラン変更や家族カードの利用と比べると限定的ですが、住宅の購入を検討されている方にもオススメです。本プランは、auじぶん銀行の住宅ローンとセットで契約すると住宅ローンの適用金利が年0.07%引下げとなる「auモバイル優遇割」の対象となります。ほかにも、でんき、ネット、ケーブルテレビの合計4つを一緒に契約すると最大で0.15%引下げに。住宅ローンは元金が大きいため、想像以上におトクを実感できると思います。 ––なるほど。老若男女問わず多くの方が該当しそうですね。本プランで最大限おトクを享受するには、なにをすればいいですか。 山下：一番はau PAY ゴールドカードを所有することです。一部の特典は本プラン加入者であれば全員受けられますが、還元率はau PAY ゴールドカードを持っているほうが高くなります。 たとえば、au PAY 決済特典は通常最大1%還元のところ、au PAY ゴールドカード利用者は合計最大2%。auじぶん銀行の金利優遇特典は円普通預金金利が最大年0.25%（税引前）※3のところ、合計最大年0.30%（税引前）。クレカ積立特典は通常最大1.5%のところ合計最大3%になります。 さらに、本プランの目玉特典とされている合計最大20%還元の通信料金ゴールドカード特典と、合計最大1.5%還元のau PAY カード決済特典は、au PAY ゴールドカード利用者限定です。

そんなau PAY ゴールドカードは税込11,000円の年会費がかかります。年会費と聞くと若干抵抗感を持たれるかもしれませんが、初年度は通信料金の支払いだけで元が取れます。しかも、au PAY ゴールドカードは税込100円ごとに1Pontaポイントの利用還元特典が付くので、普段の買い物や固定費の支払いでもかなりおトクになりますよ。

ちなみに、2024年3月現在は新規入会＆ご利用特典があり、au PAY ゴールドカードを新規発行して利用すると合計最大20,000Pontaポイントがもらえます。さらにauでんき・都市ガスfor auで合計最大3%還元、au PAY マーケットのお買い物で合計最大9%還元。さらには、空港ラウンジの利用や宿泊予約サービスの「Relux」を優待価格で予約できるなど、その他特典も充実しています※4。

西村：私はプライベートで本プランを活用しているのですが、マネ活以外の特典も含めると毎月5,000Pontaポイント以上の還元を受けられていますよ。au PAY ゴールドカードの年会費は約2か月で元が取れてしまいますね。 ––毎月5,000ポイント以上はすごいですね......！ やはり、通信料金ゴールドカード特典やau PAY 決済特典の割合が大きいのですか。 西村：いえ、意外かもしれませんが、還元されたポイントの多くはクレカ積立特典によるものです。 特典内容の合計最大3%還元は他社と比較してもかなりの高水準です。たとえば、毎月3万円の積立で月900Pontaポイント還元、年間だと10,800Pontaポイントもたまります。新NISAが始まって投資上限金額が上がったので、より恩恵を受けやすくなりました。 話は少し逸れますが、金利優遇特典もクレカ積立特典と同じように高い還元率を受けられるんですよ。auじぶん銀行の金利優遇特典では円普通預金金利が通常年0.001%（税引前）のところ合計最大年0.3%（税引前）となるので&nbsp;、もし1年間100万円の預金を維持したら、それだけで2,391円もたまる計算※5です。預けたあとはほったらかしておくだけでいいので、本プランの中で最もラクなため方です。

通信料金ゴールドカード特典やau PAY 決済特典も目を引くメリットですが、金利優遇特典やクレカ積立特典にもしっかり手を伸ばすことでガッツリおトクを享受できます。

––auマネ活プランは魅力がとても多いことが分かりましたが、それでも加入を迷う人はどうしたらいいでしょう...... 山下：加入を迷っている方にはぜひ「おトク度かんたんシミュレーション」を活用してみてほしいです。全国のauショップでもシミュレーションが可能で、プランの変更でどれだけおトクになるのかをご案内しています。

スマホの利用料金やau PAY、au PAY カードの利用状況をもとに算出するので、1円単位でトクする金額がわかります。公式サイトでもお試しできますよ。

おトク度かんたんシミュレーションを試す

西村：加入された方には、「auマネ活 ポータル」を活用することをオススメします。auマネ活 ポータルは本プラン加入者線用のポータルサイトで、各特典の還元状況や還元予定のau PAY 残高の合計額、ポイント還元状況を確認できるのでぜひ活用していただきたいです。

––最後に、耳寄りな情報があれば教えてください。 山下：昨年から、投資初心者の方に向けて資産運用の基礎を学べる「auマネ活セミナー」を開催しています。投資商品の種類や仕組み、新NISA制度について学べる内容となっていて、幅広い年代の方々から「わかりやすい！」との声をいただいています。投資の基礎を身につけるのにぴったりだと思うので、これから投資や資産運用を始める方、本プランへ加入を検討している方は特にオススメです。 全国のau Styleとオンラインで開催しているので、ご都合に合った方からぜひ一度参加してみてください。

特典の利用で決済と投資と資産運用をおトクに行える利点や、au PAY ゴールドカードやクレカ積立特典を活用すると大幅に還元率を上げられるといったおトク情報など、本プランの担当者だからこそ知っている貴重なお話をたくさん聞けました。 この記事を読んでauマネ活プランに興味を持った方は、まずは下記の公式サイトをチェックしてみてください。

※1： au PAY ゴールドカードの場合、1枚目は無料、2枚目以降は税込2,200円がかかります&nbsp; ※2： au PAY ゴールドカード会員のみ受けることが可能です ※3： au PAY カード会員の場合です。金利優遇特典を受けるには、各種条件を達成する必要があります ※4：各種特典には諸条件がございます。詳しくは「新規入会特典の詳細はこちら」をご確認ください ※5： auじぶん銀行の金利優遇には、auマネ活プラン金融優遇 合計年0.1%に加え、auまとめて金利優遇 合計年0.199%(税引前)の特典が含まれます。円普通預金の通常金利 年0.001%(税引前)＋auまとめて金利優遇 合計年0.199％(税引前)（au PAY 口座連携 年0.05%(税引前)＋au PAY カード口座引落とし 年0.05%(税引前)＋auマネーコネクト設定 年0.099%(税引前)）に加えて、auマネ活プラン金利優遇加入特典 年0.05%(税引前)で最大合計年0.25%(税引前)。さらにauマネ活プラン金利優遇ゴールドカード特典 年0.05%(税引前)で最大合計年0.30%(税引前)適用 【受取利息の計算式】 auじぶん銀行の円普通預金を1年間、毎月の平均残高1,000,000円を維持した場合 0.30％適用時 1,000,000円×0.30%＝3,000円（税引前） 3,000円－税金609円＝2,391円（税引後利息） KDDI株式会社は、auじぶん銀行株式会社を所属銀行とする銀行代理業者として、「円預金、外貨預金の受入れ」ならびに「資金の貸付」を内容とする契約の締結の媒介を行います。

本記事ではauマネ活プランの理解をさらに深めるため、本プランのマーケティング担当であり、プライベートでもつかいこなしているKDDI社員のおふたりにインタビューを敢行。本プランの提供背景からオススメしたい人、最大限おトクを享受する方法など、幅広くお話を伺いました。

auマネ活プラン完全攻略！ サービス担当者が伝授する「知っておくべきおトク情報」

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