ポイ活の極意

伊沢拓司

「プラメクイズ」リリース記念!クイズ王 伊沢拓司インタビュー前編 クイズの魅力と面白さとは【読者プレゼント有】

メッセージアプリ「+メッセージ(プラスメッセージ)」上で「プラメクイズ」サービスがスタートすることを記念して、あのクイズ王 伊沢拓司さんにインタビュー!
クイズとの出会いやその魅力、面白さなどをいろいろ伺いました。
記事の最後にはとっておきの読者プレゼントもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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2023年春以降、au版「+メッセージ」上で、無料のコンテンツを楽しみながらPontaポイントもたまるオトクなサービスが続々リリース予定です。
その第1弾として「プラメクイズ」が2023年3月末頃に提供開始となります。

勝つ喜びを知ってクイズにはまった学生時代

伊沢拓司

――さっそくですが、小さいころ伊沢さんはサッカー少年だったそうですが、初めてクイズと出会ったのはいつごろでしょうか。

伊沢拓司(以下伊沢):テレビで言うと、「平成教育委員会」とか「世界ふしぎ発見!」がクイズに触れた初めてですかね。小さいころ好きでよく見ていた記憶があります。でも当時はそこまでクイズというものに興味はなくて、“勉強につながる面白いもの”くらいの感覚でした。本格的にはまったのが、中学のときにクイズ研究部入ってからですね。

――“面白いくらい”がここまでの好きに変わったのは、何がきっかけなんだったんですか。

伊沢:当時のクイズ研究部は、部員も少なく規模も小さかったんです。だから、先輩たちとクイズで戦って勝てることも少なくなくて。そのときに勝利の喜びを多く知ったことがきっかけですね。

3問のクイズを作るのに10時間以上を費やす

伊沢拓司

――これまで多くのクイズ問題に出会ったと思うのですが、そのなかで記憶に残っている好きなクイズはありますか?

伊沢:ありますよ。2008年のときですね。当時「全国高等学校クイズ選手権」は、高校生からオリジナルのクイズを公募していたんです。それに採用された、先輩が作ったクイズかな。内容は「北島康介が世界新記録のペースで西武ドームから北京オリンピックの開会式会場までの距離を泳ぐと、北京オリンピックの開会式までにたどり着くことができる。○か×か」というクイズなんですが、素晴らしいと今でも思っています。
北島選手のスピードも北京までの距離も正確にはわからないけれど、イメージできないことはない。時事と推測力をうまく合わせた良問です。ちなみに答えは考えてみてください(笑)。

――今クイズは解く方と作る方、どちらが好きですか?

伊沢:どちらも好きですが、どちらかと言えば解く方ですね。作るのは大変なんですよ(笑)。TBSラジオ「たまむすび」でオリジナルクイズを出させてもらっているんですが、3問作るのに10時間以上はかかっているんです。クイズ制作は解答者や視聴者、番組の意図も含めて考えるものなので、どうしたって時間がかかりますね。それが一瞬で消費されるのが早押しクイズなんですが(笑)。

街中でときどき「クイズ出して!」って子供たちに言われるんですが、困りますよね、普通ならすぐにできないから(笑)。困ったら予めストックしてある何問かを出しますが、理想はその子たちの好きなことなんかを分析したうえで出したいです。

クイズは誰しもが面白みと魅力を感じるもの

伊沢拓司

――クイズを解く面白さ、魅力はなんでしょう。

伊沢:たくさんありますが、強いて言えば、クイズを通して新しいものに出会えること、興味のあるものが増えることはクイズの良いところだと思います。もっとも、僕自身が一番おもしろいと思うポイントはもっと偏っていて。クイズプレーヤー同士で早押しクイズをしているときの、真剣を抜きあうかのようなひりつきに心から燃えますし、魅力を感じています。
どんな年齢でも、クイズがきっかけで知らないことを知る機会はあると思います。知の扉を開けるきっかけがクイズ。普通に生きていたら出会えなかったようなジャンルを、楽しいゲームの中で紹介してくれるのがクイズなんです。

――クイズは頭の回転が速い若い人ほど楽しめるものなのかなと思うのですがどうなんでしょうか。

伊沢:クイズは人生のすべてを投下しうるものなので、人生経験が豊富な年配の方は特にクイズの勉強をしていなくても正解を導き出しやすいと思います。あと、学校の勉強ができないからクイズが弱いということでもないですよ。
相関はするけど因果関係はないと言いますか、テレビ番組のクイズは勉強寄りの内容が主ですが、ほかの媒体だと、今回リリースされるというKDDIさんのプラメクイズもそうでしょうけど時事や芸能ネタのクイズも出ますから。物知りであるための時間の使い方は人それぞれなので、勉強ができるできないは関係ないと思っています。

――クイズが無料で手軽に遊べる「プラメクイズ」などのスマホのサービスを年配の方も多く楽しんでいらっしゃいますが、クイズを解くことが健康に結びつくってあるんでしょうか。

伊沢:専門的なことはまったくわからないんですが、クイズをやるなかで、正解して楽しい、嬉しい、間違ったら悲しい、悔しいと感情が揺れ動くことで、僕自身元気になっていると思っています。
また、クイズというのは外界と強制的につながる手段だと思っているので、視野が広がって生きていることを実感させてくれるツールでもあると思っています。実際クイズ大会には、時たまではありますけど70代、80代のクイズプレーヤーがいらっしゃいますよ。僕のチームメイトにも50代、60代のプレーヤーはいますし、40代なんてざらですから。プラメクイズでクイズ人口が増えるといいですね。


クイズ王伊沢さんへのインタビュー後編は「難問に直面したときに解答を導き出すテクニックとは?」。3月8日(水)掲載予定です!


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今回の「プラメクイズ」がその第1弾となります。
伊沢さんオススメのクイズの世界を楽しみながら、おトクにポイントをためてみませんか? 

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さらに、本インタビューの読者プレゼントとしてクイズ王伊沢拓司さんの直筆サイン本(5名さま)と渡邉美穂さんから直筆サイン入りのチェキ(5名さま)を抽選の特典に追加いたします!

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伊沢拓司

【伊沢拓司さんプロフィール】
1994年5月16日生まれ。クイズプレーヤー、(株)QuizKnock CEO。東京大学経済学部卒。開成高校在学中に日本テレビの「全国高等学校クイズ選手権」を個人としては初めて連覇。TBSのクイズ番組「東大王」に出演を機に、クイズを改めて全国区へと広げた。2019年には株式会社QuizKnock設立と同時にCEOに就任。


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インタビュー・テキスト:吉田ふとし
撮影:Akihiro Itagaki/Nacasa & Partners